新規上場申請のための有価証券報告書
(Ⅰの部)
LINE株式会社
目次
頁
表紙
第一部 企業情報 ……… 1
第1 企業の概況 ……… 1
1.主要な経営指標等の推移 ……… 1
2.沿革 ……… 5
3.事業の内容 ……… 7
4.関係会社の状況 ……… 21
5.従業員の状況 ……… 24
第2 事業の状況 ……… 25
1.業績等の概要 ……… 25
2.生産、受注及び販売の状況 ……… 28
3.対処すべき課題 ……… 30
4.事業等のリスク ……… 33
5.経営上の重要な契約等 ……… 43
6.研究開発活動 ……… 43
7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 43
第3 設備の状況 ……… 53
1.設備投資等の概要 ……… 53
2.主要な設備の状況 ……… 53
3.設備の新設、除却等の計画 ……… 55
第4 提出会社の状況 ……… 56
1.株式等の状況 ……… 56
2.自己株式の取得等の状況 ……… 90
3.配当政策 ……… 90
4.株価の推移 ……… 90
5.役員の状況 ……… 91
6.コーポレート・ガバナンスの状況等 ……… 94
第5 経理の状況 ……… 103
1.連結財務諸表等 ……… 104
(1)連結財務諸表(2015年版) ……… 104
(2)連結財務諸表(2014年版) ……… 215
(3)その他 ……… 298
2.財務諸表等 ……… 299
(1)財務諸表 ……… 299
(2)主な資産及び負債の内容 ……… 315
(3)その他 ……… 315
第6 提出会社の株式事務の概要 ……… 316
第7 提出会社の参考情報 ……… 317
1.提出会社の親会社等の情報 ……… 317
2.その他の参考情報 ……… 317
第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 318
第三部 特別情報 ……… 319
第1 連動子会社の最近の財務諸表 ……… 319
頁
第四部 株式公開情報 ……… 320
第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……… 320
第2 第三者割当等の概況 ……… 321
1.第三者割当等による株式等の発行の内容 ……… 321
2.取得者の概況 ……… 326
3.取得者の株式等の移動状況 ……… 330
第3 株主の状況 ……… 331
[監査報告書]
【表紙】
【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)
【提出先】 株式会社東京証券取引所
代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿
【提出日】 2016年6月10日
【会社名】 LINE株式会社
【英訳名】 LINE Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 出澤 剛
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区渋谷二丁目21番1号
【電話番号】 03-6233-5050
【事務連絡者氏名】 執行役員 財務経理室長 奇 高杆
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区渋谷二丁目21番1号
【電話番号】 03-6233-5050
【事務連絡者氏名】 執行役員 財務経理室長 奇 高杆
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】 (1) 連結経営指標等
回次
国際会計基準
第14期 第15期 第16期 決算年月 2013年12月 2014年12月 2015年12月 売上収益 (千円) 39,585,761 86,366,269 120,669,837 継続事業に係る税引前利益(△は損失) (千円) △8,318,201 6,262,807 △12,033,216 当期純利益(△は損失) (千円) △6,391,132 2,004,076 △7,972,111 当社の株主に帰属する当期純利益
(△は損失)
(千円) △764,334 4,206,989 △7,581,801 当期包括利益(△は損失) (千円) △6,212,082 5,658,364 △6,333,191 当社の株主に帰属する持分 (千円) 10,727,228 12,496,084 17,743,295 総資産額 (千円) 46,521,653 85,663,856 122,159,231 1株当たり当社株主帰属持分 (円) 61.30 71.41 101.39 基本的1株当たり純利益(△は損失) (円) △4.36 24.05 △43.33 希薄化後1株当たり純利益(△は損失) (円) △4.36 22.14 △43.33
当社株主帰属持分比率 (%) 23.1 14.6 14.5
当社株主帰属持分当期純利益率 (%) △5.0 36.2 △50.1
株価収益率 (倍) - - -
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 886,012 12,455,970 6,979,470 投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △2,801,018 △12,967,066 △12,228,577 財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 8,026,965 6,492,312 18,859,895 現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 13,362,084 20,254,455 33,652,250 従業員数
(名)
1,340 2,019 3,153
〔ほか、平均臨時雇用人員〕 〔89〕 〔274〕 〔422〕
(注)1.上記指標は、指定国際会計基準(IFRS)に基づいて作成された連結財務諸表に基づいております。 2.売上収益には、消費税等は含まれておりません。
3.株価収益率は当社株式が非上場であるため記載しておりません。
4.従業員数は、当社グループから当社グループ外への 出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出 向者を含む就業人員であり、〔 〕内に年間の平均臨時雇用人員(1日7時間30分換算)を外数で記載して おります。
5.株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程第 204条第6項の規定に基づき、金融商品取引法第193条の2第 1 項 の 規 定 に 準 じ て 、 第 1 5 期 の 連 結 財 務 諸 表 に つ い て は 有 限 責 任 監 査 法 人 ト ー マ ツ に よ り 監 査 を 受 け 、 ま た、親会社(NAVER Corporation)を含めたグループ全体での監査法人統一を検討した結果、第16期について は、有限責任監査法人トーマツからPwCあらた監査法人へ変更し、第16期の連結財務諸表については、同法人 による監査を受けております。なお、第14期の数値については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に 準じた有限責任監査法人トーマツによる監査は受けておりません。
6.第14期における当期純損失の計上は、主 に海外事業展開に係るマーケティング費用 を計上したことによりま す。
産等の減損損失等を認識 したことによります。なお、MixRadio事業については2016年2月に撤退を決定して おります。
8.2013年4月1日の会社分割によってハンゲーム事業が分離され、2014年9月 30日には株式会社データホテル を売却したため、ハンゲーム事業部門及び株式会社データホテルの全従業員がグループから外れました。 9.当社は、2014年7月28日付で普通株式1株につき500株の割合で株式分割いたしました。第14期の期首に当該
株式分割が行われたと仮定して 1株当たり当社株主帰属 持分、基本的1株当たり純利益又は純損失及び希薄 化後1株当たり純利益又は純損失を算定しております。なお、当社は、2015年6月15日付で、定款変更によ りA種種類株式を創設した上で、普通株式の全部及び一部の新株予約 権の目的となる株式 についてA種種類 株式に変更しましたが、2016年3月 31日付の定款 の変更と同時にA種種類株式の定めを廃止し、すべての発 行済A種種類株式及び一部の新株予約権の目的となる株式を普通株式に再度変更しております。
(2) 提出会社の経営指標等
回次
日本基準
第12期 第13期 第14期 第15期 第16期 決算年月 2011年12月 2012年12月 2013年12月 2014年12月 2015年12月 売上高 (千円) 15,130,379 25,904,955 40,070,767 68,045,536 88,441,794 経常利益又は経常損失(△) (千円) 197,814 △479,303 6,962,950 19,714,171 3,472,727 当 期 純 利 益 又 は 当 期 純 損 失
(△)
(千円) △6,146,176 △1,914,907 7,554,769 12,184,048 △16,740,537 資本金 (千円) 5,096,180 12,596,197 12,596,197 12,596,197 12,596,197
発行済株式総数
普通株式 (株) 262,615 349,984 349,984 174,992,000 -
A種種類株式 (株) - - - - 174,992,000
純資産額 (千円) 6,824,033 19,909,160 18,307,731 33,763,135 24,567,744 総資産額 (千円) 19,285,608 30,578,259 51,118,377 104,129,209 115,746,286 1株当たり純資産額 (円) 25,984.94 56,885.92 52,182.66 184.01 76.77 1株当たり配当額
(円)
- - - - -
(1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)
1株当たり
当期純利益金額又は 当期純損失金額(△)
(円) △23,871.61 △6,076.53 21,586.04 69.63 △95.66 潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額
(円) - - - - -
自己資本比率 (%) 35.4 65.1 35.7 30.9 11.6
自己資本利益率 (%) - - 39.6 48.6 -
株価収益率 (倍) - - - - -
配当性向 (%) - - - - -
従業員数
(名)
547 1,111 584 776 1,056
〔ほか、平均臨時雇用人員〕 〔17〕 〔93〕 〔88〕 〔75〕 〔99〕
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第13期より 潜在株式 は存在 するものの、当社株式は 非上場であるため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。
3.自己資本利益率については、第12期、第13期及び第16期は当期純損失を計上しているため、記載しておりま せん。
4.株価収益率は当社株式が非上場であるため記載しておりません。
5.従業員数は、当社から 他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であり 、〔 〕内に 年間の平均臨時雇用人員(1日7時間30分換算)を外数で記載しております。
6.株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程第 204条第6項の規定に基づき、金融商品取引法第193条の2第 1項の規定に準じて 、第15期の財務諸表については有限責任監査法人 トーマツによる監査を受け、また、親 会社(NAVER Corporation)を含めたグループ全体での監査法人統一を検討した結果、第16期については、有 限責任監査法人トーマツからPwCあらた監査法人へ変更し、第16期の財務諸表については、同法人による監査 を受けております 。なお 、第12期、第13期及び第14期の数値については、「会社計算規則」(平成18年法務 省令第13号)に基づき算出しておりますが、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じた有限責任監査 法人トーマツによる監査は受けておりません。
7.第12期における当期純損失の計上は、主 に関係会社株式に係る減損損失を特別損失に計上したことによりま す。
9.第14期及 び第15期における当期純利益の計上は、主にLINEの各種 コンテンツの売上高が好調に推移したこと によります。
10.第16期における当期純損失の計上は、主 にLINEの各種コンテンツの売上高や広告収入が好調に推移した一方 で 、 ス マ ー ト フ ォ ン デ バ イ ス 上 で の 課 金 に よ る 決 済 手 数 料 や I P保 有 者 に 対 す る ロ イ ヤ ル テ ィ が 増 加 し 、 ま た、事業規模 拡大に伴う従業員 数の増加及び株式報酬費用により人件費が増加したほか、関係会社評価損等 を認識したことによります。
11.2012年1月1日に株式 会社ライブドアのポータルサイト運営事業を吸収分割したことにより、対象事業の全 従業員が当社に転籍しております。
12.2013年4月1日の会社分割によってハンゲーム事業が分離されたため、ハンゲーム事業部門の全従業員が、 分割新設会社に転籍しております。
13.当社は、2014年7月28日付で普通株式1株につき500株の割合で株式分割いたしました。第15期の期首に当該 株 式 分 割 が 行 わ れ た と 仮 定 し て 1 株 当 た り 純 資 産 額 及 び 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 金 額 又 は 当 期 純 損 失 金 額
(△)を算定しております 。なお、当社は、2015年6月15日付で、定款変更によりA種種類株式を創設した 上 で 、 普 通 株 式 の 全 部 及 び 一 部 の 新 株 予 約 権 の 目 的 と な る 株 式 に つ い て A 種 種 類 株 式 に 変 更 し ま し た が 、 2016年3月31日付の定款の変更と同時にA種種類株式の定めを廃止し、すべての発行済A種種類株式及び一 部の新株予約権の目的となる株式を普通株式に再度変更しております。
14.上記13のとおり当社は、2014年7月28日付で普通株式1株につき500株の株式分割を行っておりますが、東京 証券取引所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場のための有価証券 報告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(平成24年8月21日付東証上審第133号)に基づき、第12期 の期首に当該分割が行われたと仮定して算定 した場合の1株当たり 指標の推移 を参考までに 掲げると 、以下 の と お り と な り ま す 。 第 1 2 期 、 第 1 3期 及 び 第 1 4 期 ( 1 株 当 た り 配 当 額 に つ い て は、 全 て の 数 値 ) に つ い て は、有限責任監査法人トーマツによる監査は受けておりません。
回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期
決算年月 2011年12月 2012年12月 2013年12月 2014年12月 2015年12月 1株当たり純資産額 (円) 51.97 113.77 104.37 184.01 76.77 1株当たり
当期純利益金額又は 当期純損失金額(△)
(円) △47.74 △12.15 43.17 69.63 △95.66 潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額
(円) - - - - -
1株当たり配当額 (円) - - - - -
(1株当たり中間配当額) (円) (-) (-) (-) (-) (-)
2 【沿革】
当社は、オンライン・ゲームのサービスを提供することを目的に、ハンゲームジャパン株式会社として、日本の会 社法に基づき、2000年9月に日本で設立されております。当社は2003年8月に社名をNHN Japan株式会社に変更し、 2 0 1 3 年 4 月 に L I N E 株 式 会 社 に 変 更 し て お り ま す 。 当 社 は 韓 国 に 所 在 す る N A V E R C o r p o r a t i o n ( 旧 社 名 N H N Corporation、以下「NAVER」という。)の子会社であり、NAVERは当社の親会社であります。
現在、当社及び子会社(以下「当社グループ」という。)は主にLINEビジネス・ポータル事業を展開しており、世界 230以上の国と地域で利用されている無料通話・無料メールアプリ「LINE」を筆頭に、キュレーションプラットフォ ー ム 「 N A V E R ま と め 」 、 総 合 ニ ュ ー ス サ イ ト 「 l i v e d o o r ニ ュ ー ス 」 、 国 内 最 大 級 の ブ ロ グ サ ー ビ ス 「 l i v e d o o r blog」などを展開しています。
こ の ほ か 、 2 0 1 5 年 3 月 に M i c r o s o f t M o b i l e O y か ら M i x R a d i o 事 業 を 譲 受 け 、 ラ ジ オ 型 音 楽 配 信 サ ー ビ ス
「 MixRadio」の提 供を 行って まいり まし たが 、 昨今の事業 維持 コスト の上昇 及び 市場 状況な ど事業 環境 の変化 に伴 い、今後の成長は困難と判断し、2016年2月に事業撤退を決定しております。
(注)当社は、2013年4月に新設分割(人的分割)によりNHN Corporation(現 NAVER)の完全子会社として設立し たNHN Japan株式会社(現 NHN PlayArt株式会社)にハンゲーム事業を承継し、2014年9月にデータ・マネジ メント・サービス事業を行う株式会社データホテル(現 NHN テコラス株式会社)の全株式をNHN PlayArt株式 会社に譲渡いたしました。また、上述のとおりMixRadio事業に関して、2016年2月に事業撤退を決定しており ます。従って、本書提出日現在における継続事業は、LINEビジネス・ポータル事業のみとなっております。 なお 、当社の 親会社であ るNHN Corporation(現 NAVER)は 、2013年8月にオ ンラインゲ ーム事業 を営むNHN Entertainment Corporationと、検索事業を中心とするNAVER Corporation(現 NAVER)に会社分割を行いまし た。その結果、NHN Entertainment Corporationの100%子会社となったNHN PlayArt株式会社は、現時点では 当社との間に資本関係はありません。なお、以下の本書内記載において、NHN PlayArt株式会社及び株式会社 データホテル(現 NHN テコラス株式会社)の記載を割愛しております。
年月 概要
2000年9月
NHN Corporation(現 NAVER)が東京都渋谷区桜ヶ丘にハンゲームジャパン株式会社(資本金35,000 千円)として当社を設立
2000年11月 インターネットゲーム・ポータルサイト「Hangame」サービス開始 2003年8月
NHN Corporation(現 NAVER)のグループ会社であるネイバー株式会社と合併し、NHN Japan株式会 社に商号変更
2007年9月 本社を東京都品川区大崎に移転
2007年11月 検索サービス「NAVER」を取り扱うネイバージャパン株式会社を設立 2010年5月
「NAVER」に、株式会社ライブドアが運営するポータルサイト「livedoor」を連携させるため、同社 の株式を取得(2010年6月に完全子会社化)
2011年6月 モバイルメッセンジャー・アプリケーション「LINE」をリリース 2011年12月 ネイバージャパン株式会社を吸収合併
2012年1月 株式会社ライブドアのメディア事業を当社に吸収分割 2012年1月
株式会社ライブドアを株式会社データホテル(現 NHN テコラス株式会社)に商号変更し、データ・ マネジメント・サービス事業を運営
2012年1月
株 式 会 社 ラ イ ブ ド ア の 完 全 子 会 社 で あ っ た ジ ェ イ ・ リ ス テ ィ ン グ 株 式 会 社 ( 現 L I N E B u s i n e s s Partners株式会社)を当社の直接保有子会社化
2012年2月 キュレーション・サービス「NAVERまとめ」サービス開始 2012年10月 本社を東京都渋谷区渋谷に移転
2013年2月
「 L I N E 」 の グ ロ ー バ ル 展 開 の た め 、 L I N E P l u s C o r p o r a t i o n ( 当 社 6 0 % 、 N H N C o r p o r a t i o n ( 現 NAVER)40%の共同出資)を設立
2013年4月 LINE株式会社に商号変更 2013年4月
新設分割によって設立したNHN Japan株式会社に当社ハンゲーム事業を承継
NHN Corporation(現 NAVER)によるNHN Japan株式会社の完全子会社化(ハンゲーム事業の終了) 2013年7月 「LINE」の月間アクティブユーザー数(MAU)が1億人を突破
2013年7月
米州市場(北米、南 米)及びヨーロッパでの「LINE」事業展開のため、米国にLINE Euro-Americas Corp.を設立
2013年9月
LINE Plus CorporationがNAVERからNHN Arts Corporationの株式を取得し同社を完全子会社化、同 社をLINE PLAY Corporation.と商号変更
2013年11月 「LINE」の成長に向けてリソースを集約するため、LINE Fukuoka株式会社を設立 2014年9月 有償減資によりNAVERの出資持分を買い戻し、LINE Plus Corporationを完全子会社化 2014年9月
株式会社 データホテル(現 NHN テコラス株式会 社)の全株式をNHN PlayArt株式会社に譲渡( デー タ・マネジメント・サービス事業の終了)
2015年3月 Microsoft Mobile OyからMixRadio事業を譲受け 2015年3月 「LINE」のMAUが2億人を突破
2016年2月 MixRadio事業の撤退を決定
2016年2月
広告 プラッ トフォ ームを 強化、成 長させ るべく 、株式 会社フ リーク アウト の連結子 会社で あった 国 内モバイル広告会社M.T.Burn株式会社の持分の50.5%を取得し、連結子会社化
2016年3月
タイでモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を展開する連結子会社LINE BIZ Plus Ltd.におい て、BTS Group Holdings Plc 傘下でタイの公共交通システム及びオフライン店舗の電子決済用スマ ートカード「Rabbit」を提供するBSS Holdings Co., Ltdと資本業務提携
当該資本業務提携に伴い、LINE BIZ Plus Ltd. は非連結子会社化(2016年5月に社名を「RABBIT- LINE PAY COMPANY LIMITED」に変更)
3 【事業の内容】
当社グループは、主としてモバイルメッセンジャー・アプリケーション「LINE」によるLINEビジネス・ポータル事 業を展開しております。このほか、2015年3月からはラジオ型音楽配信サービスを提供するMixRadio事業を運営して おりましたが、昨今の事業維持コストの上昇及び市場状況など事業環境の変化に伴い、今後の成長は困難と判断し、 2016年2月に事業撤退を決定しておりますので、本書提出日現在はLINEビジネス・ポータル事業の単一セグメントと なっております。
LINEビジネス・ポータル事業におけるサービスの内訳は、下表のとおりです。
内訳 具体的なサービス
コミュニケーション 及びコンテンツ
①コミュニケーション トーク、スタンプ、タイムライン、着せかえ、無料通話、LINE Out等
②コンテンツ LINE GAME、LINE PLAY、LINE マンガ、LINE MUSIC(*)、LINEバ イト(*)等
③その他 LINE Pay、LINE FRIENDS、LINE Mobile、スタートアップ投資 広告 ④LINE広告 LINE 公式ア カウ ント 、LINEスポ ンサー ドス タンプ 、ス ポンサ ードテーマ、LINEポイント、LINE@、LINE ビジネスコネクト、 タイムライン広告、コンテンツ・ベースの広告等
⑤ポータル広告 livedoor、NAVERまとめ等
(注)上記サービスのうち、(*)については当社グループの持分法適用関連会社が提供しており、それ以外のサービスは当社及び連結子会 社で提供しております。
2011年6月に日本でモバイルメッセンジャー・アプリケーションとしてサービスを開始して以来、「LINE」はアジ アを中心として世界230以上の国と地域でユーザーを有し、グローバルなプラットフォームへと成長しました。アク テ ィ ブ ユ ー ザ ー 基 盤 は 成 長 を 続 け て お り 、 2 0 1 6 年 3 月 3 1 日 時 点 で 、 月 間 ア ク テ ィ ブ ユ ー ザ ー 数 ( M A U : M o n t h l y Active User)は218百万人に達し、そのうち152百万人が当社ユーザー数の上位4カ国(日本、台湾、タイ及びイン ドネシア)のユーザーです。当社は、様々な文化やユーザーのニーズを考慮したローカライズに努めており、19の言 語でサービスを提供しています。当社は、グローバルなユーザー基盤の拡大と成長により強力なネットワーク効果が 生まれ、ユーザーにとって「LINE」がより価値の高いものへと成長することでユーザー数の増加やユーザー間の関わ りが深くなり、さらに広告主やプラットフォーム提携先に訴求できると考えます。
そのプラットフォームの中心となるのが、家族や親しい友人などとのコミュニケーションを可能にするモバイルメ ッセンジャー・アプリケーション「LINE」です。
(注)1.上記「世界」には「日本」、「タイ、台湾、インドネシア」以外に、アメリカ合衆国、イラン、インド、エジプト、韓国、カンボジ ア 、 サ ウ ジ ア ラ ビ ア 、 シ ン ガ ポ ー ル 、 ス ペ イ ン 、 ト ル ク メ ニ ス タ ン 、 ト ル コ 、 ベ ト ナ ム 、 香 港 、 マ レ ー シ ア 、 ミ ャ ン マ ー ( 順 不
<各サービスの内容>
コミュニケーション及びコンテンツ
① コミュニケーション
「LINE」によってユーザーは、モバイル端末(スマートフォンやタブレット等)やPCからモバイルネットワーク やインターネット・サービスプロバイダ経由で、ユーザー間において無料のインスタントメッセンジャーや音声及 びビデオ通話を楽しむことができます。加えて、国内外を問わず携帯及び固定電話への低料金のIP電話サービスを 使うことができます。
このLINEプラットフォーム上で提供される関連製品・サービスは、次のようなコミュニケーション体験をユーザ ーに提供します。
・トーク
「LINE」は「友だち」として繋がりたいユーザーを選べる、クローズドなメッセンジャー・サービスを提供し ています。ユーザーの携帯電話にある電話帳の情報や、当社データベース上にあるユーザーのLINE ID検索、メ ールやテキストメッセージによる招待、 QRコードの読み取り、また実際に登録したいユーザーが 近くにいる場 合にはスマートフォン同士 を近距離で同時に振ることで新しい友だちを登録することがきます。「 LINE」は、 様々なモバイル・オペレーティングシステム(Apple iOS、Google Android、Windows MobileやBlackBerry等) や、WindowsやMac OSなどのPCに無料でダウンロードできます。ユーザーは自身の契約しているモバイルネット ワークのデータサービスやインターネットを使い、友人 に1対1のテキストメッセージや音声メッセージを無 料で送信 することが可能です。またメッセンジャー・サービスを使って 画像や動画の送信や、自身の位置情報 の共有も可能です 。加えて 「LINE」のグループチャット機能 により、ユーザーはグループを作ったり既存のグ ループに参加したりして、グループ 内の複数のユーザー間でのテキストメッセージや音声の送信、画像や動画 の共有が可能です。
・スタンプ
ユーザーは「LINE」の利用時に、当社が商標を有するキャラクター(ウサギのコニーやクマのブラウン等)や 他社が保有する人気アニメやマンガのキャラクター(サンリオのハローキティ等)、実在の芸能人やスポーツ 選手(お笑い芸人等)を使いアクションや感情を表現したカラフルな「スタンプ」によって、自身の感情を伝 えたりテキストメッセージをアレンジしたりすることができます。また、2014年6月にはアニメーションスタ ン プ、 2015年4 月 に はサ ウ ンド スタ ンプ が発 売 さ れ、 感 情や 表現 の幅 が更 に 広がり まし た 。この よう に 当社 は、様々なスタンプを定期的にリリースすることなどにより、新しく革新的なユーザーの表現方法を継続的に 探求しています。例えば、チャット画面全体に表示されるポップアップスタンプの提供を2016年6月から開始 いたしました。
ユーザーはメッセージにスタンプを使い、より楽しくオシャレで豊かなコミュニケーションを楽しむことがで きます。一般的にスタンプは、特定のテーマやキャラクターを扱った画像20個又は40個を1セットとして販売 されています。スタンプの大半は、日本では1セット240円、他の地域でもほぼ同程度の価格でダウンロード 可能で、また一部のプロモーション用スタンプは無料で提供されています。
当社スタンプの品揃えは、各地域の文化の違いや時期、他社が著作権を有するキャラクターのライセンス契約 の取り決め等、様々な要素の影響もあり、地域毎に異なります。当社スタンプのデザインは現地の文化や嗜好 に合わせたアレンジを行っています。
また2014年4月には、ユーザーがデザイン・制作し、当社の審査、承認を経たスタンプを販売することができ るLINE Creators Marketを開始しました。LINE Creators Marketで制作されたスタンプは主に、日本国内では 1セット40種類120円で、他の地域でもほぼ同程度の価格で提供されています。LINE Creators Marketで販売 されたスタンプの売上のうち、決済手数料を控除した後の50%がクリエイターにライセンス料として分配され ます。当社では、LINE Creators Marketにより地域毎の文化や嗜好を反映させたスタンプの品揃えを拡充し、 これがスタンプ全般の更なるプロモーションに繋がると考えています。
・タイムライン
当社のタイムラインは、「友だち」登録したユーザー間というクローズドな人間関係の中で、ユーザーが日々 の体験を共有することを可能にしました。ユーザーはプロフィール画面においてテキストやスタンプ、画像や 動画の投稿で自己表現し、他のユーザーと共有することができます。それぞれのユーザーのタイムラインには 自身の投稿に加え友だちの投稿も表示され、最新の投稿がタイムラインの一番上に表示されます。また、それ らの投稿には、ユーザーのプロフィール、一定行数のテキスト、及び投稿された画像又は動画のみが表示され ます。ユーザーはどの友だちに自身の投稿を公開し、どのユーザーによる投稿を自身のタイムライン上に表示 させるかを設定できます。タイムライン上のユーザー投稿に対し、友だちは返信コメントを投稿したり、「い いね」ボタンを押して投稿への同意を表現することが可能です。ユーザーはLINE MUSICの音楽をストリーミン グすることで自身のタイムライン上に音楽を投稿することもできます。
・着せかえ
ユーザーは、「LINE」や他社のキャラクターを取りそろえた着せかえをダウンロードすることにより、各々の デバイスに表示されるLINEメッセンジャー・アプリケーションの見た目をカスタマイズすることができます。 着せかえは、起動画面、友だちリスト、チャットルーム、メニューボタンやその他ディスプレイを装飾するた めに使用され、日本では一般的に1セット360円、その他の地域においてもそれとほぼ同程度の価格でダウン ロードできるほか、一部無料でダウンロード可能な着せかえも提供されています。2016年4月には、スタンプ と同様に、ユーザーはLINE Creators Marketにおいて自らがデザインし、当社の審査、承認を経た着せかえを 販売できるようになりました。LINE Creators Marketで制作された着せかえは主に、日本国内では360円で、 他の地域でもほぼ同程度の価格で提供されています。LINE Creators Marketで販売された着せかえの売上のう ち、決済手数料を控除した後の50%がクリエイターにライセンス料として分配されます。
・無料通話
「LINE」のユーザー同士であれば、Apple iOS又はGoogle Android搭載のスマートフォンやWindows又はMac OS を搭載したPCを使い、国内外問わず無料で1対1の音声通話やビデオ通話を楽しめます。
2016年3月、当社は、「LINE」を使い、最大200人まで同時に音声通話ができる無料のグループ通話機能の提 供を開始しました。
・LINE Out(VoIP電話)
2 0 1 4 年 3 月 に リ リ ー ス し た L I N E O u t サ ー ビ ス で は 低 価 格 の I P 通 話 サ ー ビ ス を 提 供 し て お り 、 ユ ー ザ ー は
「LINE」を使い、通話の受信者が利用している通信回線の種類や、受信者がLINEユーザーであるかを問わず、 国内外の携帯電話や固定電話との間で通話が可能になります。初期設定費用は不要で、ユーザーは事前にプラ ン を選 び料 金を 払い 、通 話時 間 (コ ール クレ ジッ ト )を 購 入しま す。 2016年3 月末 時 点にお いて 、日 本、 タ イ、マレーシア、メキシコ、米国、スペインを含む22ヶ国のいずれかで携帯電話を契約しているユーザーは、 LINE Outを利用して各地域の受信者と通話することができます。
② コンテンツ
「LINE」は当社が提供する多様なアプリケーションのプラットフォームとして機能しており、ユーザーに幅広い 娯楽や、その他便利でインタラクティブなツールを提供しています。提供するアプリケーションには以下のものが 含まれます。
・LINE GAME
当社はLINEプラットフォーム上で様々なゲームを提供しています。プラットフォーム上で提供されていないス タンドアローン型ゲームとは異なり、LINE GAMEではユーザーが「LINE」上の「友だち」に、遊んでいるゲー ムのダウンロードを勧めたり、「友だち」のゲームスコアのランキングを見ることができます。これにより、 ゲームを通じたユーザー同士のコミュニケーションを促進するという特徴があります。
ま た 、 こ の よ う な ソ ー シ ャ ル 性 が 高 い L I N E G A M E の ラ イ ン ナ ッ プ に は 、 遊 び 方 が シ ン プ ル な パ ズ ル ゲ ー ム
(LINE バブル2、LINEディズニー ツムツム、LINE ポコポコ等)、アドベンチャーゲーム(LINE レンジャー 等)、ボードゲーム(LINE ゲットリッチ等)やスポーツゲームがあります。加えて、2015年6月からはロー ルプレイングゲームや農場ゲームなどゲームジャンルの拡充によりターゲット層の拡大を図っています。
「LINE」のゲームは全てダウンロードが無料ですが、多くのゲームでは、ゲーム内でユーザーの能力を向上さ せる為や、ゲームをプレイする回数を増加させる為のアイテムの購入、ゲームの有料アップグレードといった オプションが付いています。
また、多くの「LINE」のゲームは、時間制限や特定の目標が設定されており、ユーザーが自身の進捗に合わせ て 様々 な 褒 賞を獲 得 でき る 仕 組みと なっ て いま す 。 褒 賞の 中 には ゲー ムを 進 める こと で 得ら れる もの もあ れ ば、褒賞を得るために「ルビー」や「ダイヤ」等のゲーム内仮想通貨の購入を必要とするものもあります。 加えて、ユーザーは「友だち」のゲームスコアのランキングを共有し、ゲームアイテムを他のユーザーに送っ て交流を深めることもできます。
当社ではユーザーに魅力的な体験を促し、ユーザーの「LINE」全般に対する満足度を高めるために、LINEプラ ットフォーム上に導入されたゲームの品質管理を行っています。2016年3月末現在、当社は日本のLINEプラッ トフォーム上で55作品のゲームを提供しており、うち5作品は当社グループの内部開発によるもの、残りは外 部 のコ ンテ ン ツ提 供 会社 によ り 開発 され た もの とな っ てい ま す。 高品 質 な ゲ ーム のラ イン ナ ップ を増 やす た め、当社は内部開発ゲームの開発能力の強化を継続的に努めています。また、ゲーム開発者への株式投資を含 む様々な提携も検討しています。当社が提供するゲームの多くは様々な言語にローカライズされており、2016 年3月末現在、10を超える言語でゲームを提供しています。2016年3月末時点における世界累計ダウンロード 数は約6.5億件でした。提供しているゲーム作品やゲーム内課金アイテムの価格は、各地域の嗜好や、第三者 所有の知的財産に関するライセンス契約等によって地域毎に異なり、またユーザーの好みの変化に合わせるた めに当社では作品のラインナップを都度見直しています。
・その他のアプリ
当社の子会社であるLINE PLAY Corporationが提供するLINE PLAYでは、ゲーム内の仮想空間において、ユーザ ーがパーツを組み合わせて自身の分身(アバター)をデザインしたり、日記を書いたりすることができます。 また、他ユーザーのアバターと日記を交換したり、他ユーザーのアバターがいる部屋を訪問し、同じ興味を持 つユーザーとチャットしたりすることが可能です。またコミュニティに属しているメンバーは、他のユーザー と双方向型ゲームを一緒にプレイすることもできます。ユーザーはアプリケーション内ショップでアイテムを 購入し、自身のアバターやマイルームを飾ることも可能です。当社の「LINE」メッセンジャー・サービスとは 違い、LINE PLAYは「友だち」登録していないLINEユーザーとも自由にコミュニケーションができる、オープ ンなソーシャルネットワークとして設計されています。
LINE マンガはオンライン・コミックストアで、ユーザーは10万点以上(2016年3月末時点)の漫画から好き なものを購入及びダウンロードし、モバイル端末上で読書をしたり、本棚機能を使って購入品を整理すること ができます。また、友だちにコミックを紹介したり、教えたいコミックへのリンクをタイムライン上でシェア することも可能です。2016年3月末現在、LINE マンガは日本及び台湾でのみ利用可能です。
LINE MUSICは、当社グループのオンデマンド音楽配信サービスです。2016年3月末時点で、1,500万曲以上あ るカタログの中から曲を購入したり、流したりすることができ、好きな音楽のプレイリストを作成したり、楽 曲やプレイリストをトークを通じて直接「友だち」に送ったり、タイムライン上で「友だち」にストリーミン グ配信したりすることもできます。LINE MUSICは、現地との提携により2015年5月にタイで、持分法適用関連 会社であるLINE MUSIC株式会社により2015年6月に日本でサービスを開始しました。2015年度の第2四半期に は日本、タイの両地域で有料配信を開始しています。なお、当社は、LINE MUSIC株式会社よりプラットフォー ム利用料として収益を得ています。
B612は、自撮り専用カメラアプリケーションで、ユーザーは、幅広い様々なフィルターや効果によって自撮写 真をカスタマイズして表現し、LINEメッセンジャー・アプリケーションやその他のソーシャルネットワークサ ービスに投稿することができます。B612は、2014年8月のサービス開始以降、2016年3月末時点で160万ダウ ンロードされています。
LINEプラットフォームで提供するその他アプリには、LINE 占い(占いサービス)、LINE Camera(ユーザーが 写 真の 編集 、処 理や デコ レー シ ョン をで き、 それ を LINEメッ セン ジャ ー・ アプ リケ ーシ ョン や 他のオ ンラ イ ン・ソーシャルネットワークサービスを通じて友だちにシェアできるカメラ・アプリケーション)、LINE バ イト(持分法適用関連会社である株式会社AUBEが提供するアルバイト紹介サービス)、LINE Blog(有名人と そのファンの間をより親密にするようにデザインされたブログサービス)、LINE ギフト(住所、電話番号な
んだり、料金をLINE Payで支払うことができるアプリケーション)、LINE 天気(天気予報サービス)などが あります。
③ その他
・LINE Pay
当社グループは、LINEユーザーが利用できる決済方法の選択肢を多様化する取組みの一環として、2014年12月 にApple iOS及びGoogle Android OS上で使用できるモバイル決済サービスアプリケーションLINE Payをリリー ス しま した 。ユ ーザー は LINE Payに クレ ジット カー ドを 登録 した り、 銀行口 座 や コン ビニ から チャ ージ(入 金)することにより、通信キャリアを問わずモバイル決済を行うことができます。
当社グループでは、ユーザーの決済額の一部を手数料として収益計上しています。
当社は、株式会社ジェーシービーとの提携により、JCBブランドのプリペイドカードであるLINE Pay Cardの提 供を始めました。ユーザーは、LINE Payのアカウントにチャージすることにより、LINE Pay Cardをオンライ ン及びオフラインの買い物に使うことができます。
・LINE FRIENDS
当 社グ ルー プ では 、 主に ブラ ン ドの プロ モ ーシ ョン や 、ユ ー ザー 基盤 への 訴 求と 一層 の 基 盤拡大 を目 的 と し て、ウサギのコニーやクマのブラウン等自社制作したLINEキャラクターを使ったキャラクター・マーケティン グを行っています。「LINE」のキャラクターは、それらが登場するスタンプやLINE GAMEを通じて、当初人気 を得てきましたが、当社グループはぬいぐるみやアクションフィギュア、文房具、洋服、食器、限定のコラボ レーション商品等のLINE公式グッズをLINE FRIENDS STOREで販売しています。2016年3月末で、当社グループ は、韓国、中国、台湾、日本及び香港で、フランチャイズ店舗を含む18店舗のLINE FRIENDS STOREを展開して います。LINE FRIENDSは、日本、韓国及び中国からアクセス可能のオンラインストアでも購入可能です。期間 限定でオープンするポップアップストアも運営しております。当社グループはアジアの主要市場で小売店やポ ップアップストアを増やし、販売を行っていく方針です。
また、生産及び販売のため、当社が知的財産権を保有するLINEキャラクターについて第三者とライセンス契約 を締結しています。
・LINE Mobile
当社は、株式会社NTTドコモの設備や通信システムを利用して、日本国内において、MVNO(仮想移動体サービ ス事業者)としての事業を開始し安定的かつ手頃なプランを提供するため、株式会社NTTドコモと提携契約を 締結しておりますが、サービスの詳細については現在検討中です。
・スタートアップ投資
当社は、LINEプラットフォームで提供するコンテンツの価値を向上させる助けとなる創業直後の会社を育てる ため、100%子会社であるLINE Ventures Corporationを通じて2つの投資ファンドを運営しております。当社 は、提供ゲーム拡大のために、日本のゲームコンテンツ及びゲーム開発会社等に投資する目的で、LINE GAME Global Gateway投資事業有限責任組合を設立しております。また、LINEプラットフォームがユーザーの日々の 生 活 の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム と し て よ り 拡 大 す る た め 、 O 2O( On li ne t o Of fl in e) 、 e コ マ ー ス 、 決済 、 メ デ ィ ア、エンターテイメントの分野のサービスプロバイダー等に投資する目的で、LINE Life Global Gateway投資 事業有限責任組合を設立しております。
また、海外の投資及び知的財産権の取得管理を目的として、LINE C&I Corporationを設立しました。2016年3 月末時点において、当社は、LINE GAME Global Gateway投資事業有限責任組合、LINE Life Global Gateway投 資事業有限責任組合及びLINE C&I Corporationを通じて、それぞれ累計で約6.3億円、約1.1億円及び約53.4億 円の投資をしております。
ゲ ー ム コ ン テ ン ツ 開 発 及 び 関 連 事 業 の 投 資 を 目 的 と し て 、 N A V E R と の 共 同 出 資 に よ り 「 L I N E N a v e r G a m e Partnership」を2015年7月に設立しており、2016年3月末時点において合計約0.3億円を投資しております。
広告
④ LINE広告
「LINE」では、様々な広告主が当社のユーザー基盤を活用し、自社ブランド、製品及びサービスのプロモーショ ン、知名度の向上、対象顧客をより適切に絞った効率的なアプローチ、広告メッセージの強化を可能とした双方向 での広告商品を提供しています。広告主は申し込む際に、一つ又は複数の製品又はサービスをセットにしたパッケ ージにするかを選択することが可能です。当社では広告商品の顧客を支援する専門の営業スタッフを有しており、 また当社の直接営業活動を補完するために外部の広告代理店を活用しています。広告及びプロモーション・メッセ ージは、「LINE」のメッセンジャー・アプリケーションを通じてユーザーのスマートフォン画面にリアルタイムで ユーザーに送信されるため、ユーザーに即時に伝えることができます。当社は、当社のデータベースを利用して対 象顧客により効果的にメッセージを届けるツールの提供に力を入れています。例えば、2016年2月には、当社の広 告プラットフォームを強化、成長させるべく国内のモバイル広告会社であるM.T.Burn株式会社の持分の50.5%を取 得しました。
広告商品及びサービスからの収益は、主に以下のもので構成されています。
・LINE 公式アカウント
L IN E 公 式 ア カ ウ ン ト で は 、 企 業 や 芸 能 人な ど の 広 告 主 に よ る L IN E ア カ ウ ン ト を 作 成 し 、 当 該 ア カ ウ ン ト を
「LINE」上で「友だち」として登録したユーザーに直接メッセージを送信することができます。ユーザーによ り公式アカウントが「友だち」に登録されると、アカウント所有者は新規登録ユーザーを「LINE」上で確認で き、メッセージが送信されたときには他の「友だち」からのメッセージ同様、スマートフォンのプッシュ通知 機能によって即座にユーザーに通知されます。LINE 公式アカウントを使用することで、企業は自社の事業や 製品、サービスに興味のある世界中のユーザーに製品やサービスの最新情報を届けてアピールしたり、クーポ ンやセール情報を発信したりすることも可能になります。主にモバイル端末上で利用されるという「LINE」の 性質上、公式アカウントはPC上での広告よりもユーザーの注目をいち早くより効率的に集める形でプロモーシ ョン情報を届けられるものと当社では考えています。
芸能人も、自身の公式アカウントを通じてファンと繋がることで、自身の近況や、最新の出演映画やCDアルバ ム等の宣伝ができます。また当社では公式アカウントの利用法についての継続的なコンサルティングサービス も提供しています。公式アカウントは一般的に、初回契約時には、4週間、8週間若しくは12週間の契約期間 が選べ、ユーザーへの送信メッセージ数とタイムラインへの投稿数に応じ、契約期間毎に設定された月額費用 を 受領 して い ます 。 契約 は 最 低 3ヶ 月 で更 新さ れ 、 契 約更 新 後の 月額 費用 は 、当 該公 式 ア カ ウン トを「友 だ ち」として登録したユーザー数に応じて設定されています。特定の地域では、定額の初回登録料を受領する場 合もあります。
・LINE スポンサードスタンプ
広告主はブランドや製品、サービスのプロモーションの一環として、LINEユーザーにLINE スポンサードスタ ンプを提供することができます。当社は広告主と協力し、広告主が知的財産権を所有するキャラクター等を用 いてデザインした、1セット8種類又は16種類のスタンプを販売しています。LINE スポンサードスタンプは 世界中で利用できるサービスであり、その大半は広告主を「LINE」上で「友だち」に登録することにより、ユ ーザーは4週間無料でダウンロードできます。当社は、広告主によるLINE スポンサードスタンプの広告料金 とスタンプのデザイン料金を受領します。また、広告主は、LINE スポンサードスタンプにLINE マストビュー スタンプ(特定の動画をみたユーザーがダウンロードすることができる)やLINE ダイレクトスタンプ(広告 主がLINEメッセンジャーを通じてユーザーを招待することができる)といった特徴を加えることができます。 また、広告主は更に追加料金を払うことにより、LINEプラットフォーム上のスタンプショップに広告を出すこ とができます。
・スポンサードテーマ
当社は、ブランドや製品、サービスのプロモーションをLINEユーザーに、より促進するため、2015年3月にス ポンサードテーマを導入しました。LINE スポンサードスタンプと同じように、大半は広告主の所有するキャ ラクターを使用し、通常4週間無料でダウンロードでき、最大180日間使用することができます。
・LINE ポイント(旧LINE フリーコイン)
ユーザーは、特定のアプリケーションをダウンロードしたり、広告主が作成した特定のビデオCMを視聴するこ とや特定の公式アカウントを「友だち」に加えることで、無料でLINEポイントが貰えます。このLINEポイント は、スタンプなど「LINE」上で提供される商品購入時の仮想通貨として利用できるほか、スターバックス コ ーヒー ジャパン株式会社や株式会社ローソンなどで使える引換券に交換したりすることもできます。当社で は、アプリケーションのダウンロード数やCMの視聴数を増やしてLINEユーザーの目に触れる機会を増やし、広 告主のアプリケーション、製品またはサービスの広告に繋げる手段の一環としてLINEポイントを提供していま す。当社は、ユーザーの特定アクション1件毎に、固定額を広告主に請求し、収入を得ています。
なお、LINEフリーコインは、2016年4月25日を以って全てLINEポイントに移行されました。
・LINE@
LINE@は、中小法人及び個人向けの広告サービスであり、広告主は、LINE@に自分の公式アカウントをつくる ことで、当該LINE@アカウントを「友だち」としている他のユーザーにメッセージを送ったり、そのタイムラ インにメッセージを投稿したりすることができ、LINE@上で、他のユーザーと応答ができます。月額料金を支 払うことで、LINE@アカウントを持つ広告主は、毎月より多くのメッセージを送れるようになるほか、外部リ ンクを含む画像を用いたメッセージを送ることができるようになります。
・LINE ビジネスコネクト
LINE ビジネスコネクトは、2014年に開始したサービスであり、インターフェイスやウィジェットを作成する ためのアプリケーションを当社グループの顧客企業に提供し、当該企業はLINEのプラットフォーム上で、販売 プラットフォーム、広告ツール、顧客との関係構築の手段などのカスタマイズしたアプリケーションを作成す ることが可能となります。これにより一方通行ではなく、双方向のメッセージ配信が可能となります。
・タイムライン広告
当社の広告主は、タイムライン上でユーザー向けに広告を投稿することができます。当該広告は、外部の企業 ウェブサイトへのリンク、ダウンロードの促進、ビデオ動画を使用するブランドキャンペーンを含みます。当 社は、タイムライン広告毎に広告料を受領します。
・コンテンツ・ベースの広告
L IN E N EW S は 、 20 1 3 年 7 月に ス タ ー ト し た 当 社 の 個 人 向 け ニ ュ ー ス ク リ ッ ピ ン グ サ ー ビ ス ア プ リ ケ ー シ ョ ン で、エンターテイメント、スポーツ、政治、経済、グルメ、ファッションなどのユーザーが最も興味のあるト ピックをベースにリアルタイムで関連するニュースを配信します。2016年3月末時点で、LINE NEWSは57のメ ディアからコンテンツソースの提供を受けています。LINE NEWSは、ユーザーのタイムラインにも統合され、 プッシュ配信でLINEアプリケーション上から離れることなく一日中興味のある又は重要なニュースに簡単にア クセスすることができます。また、ユーザーは興味のある記事をタイムライン上で、又は友だちに直接メッセ ージを投稿することで活発な議論を行うことができます。現在、LINE NEWSは日本、台湾、タイ及びインドネ シアで利用可能です。
2015年12月にスタートしたLINE LIVEは、リアルタイムストリーミングサービスで、個人配信や著名人・タレ ント、企業などが提供するコンサートやスポーツイベントなどの商業イベントにリアルタイムでアクセスする ことができます。
2015年2月にスタートしたLINE TVは、ローカライズされたラインナップを提供する多様なチャンネルからユ ーザーが選択したビデオを視聴することができるオンデマンドのビデオサービスです。LINE TVは台湾及びタ イでのみで利用可能です。
上記のように、当社グループは、LINEプラットフォームからアクセス可能な、LINE NEWS、LINE TV等の様々な コンテンツを利用した広告プラットフォームを開発中です。これらのコンテンツ・ベースの広告により、多く のLINEアプリケーションやサービスを通じて当社の広告主がより効果的にユーザーに訴求し、十分な成果を上
⑤ ポータル広告
LINEプラットフォームでの広告に加え、当社で運営する以下のポータルにおいて広告サービスを行っています。
・livedoor
livedoorは幅広いニュースソースから情報を収集し、検索サービス、ニュース、気象情報、エンターテイメン トコンテンツやブログサービス等の関連サービスを提供する総合ポータルサイトです。livedoorは2016年3月 において約88億の月間ページビューがありました。
・NAVER まとめ
当社は一般のユーザーが特定のテーマに沿った画像やリンク、動画等を組み合わせたウェブページを作成でき る「まとめ」と呼ばれるキュレーション・サービスを日本で提供しています。ここでは様々なソースから収集 された情報が、特定テーマに対する作成者の個人的な視点や体験を加味した形で整理され、読者に提供されま す。2016年3月において、約24億件の月間ページビューがありました。
当社ではこれらポータルサイトやモバイル・アプリケーションの広告スペースを、GoogleやYahoo Japan等の広 告ネットワークや 他の広告代理店を通じて販売しております。また 、広告スペースを広告主に直接販売する場合 もあります。
「MixRadio事業」
当社グループは、2015年3月にMicrosoft Mobile Oyから、ラジオ型音楽配信サービスを提供するMixRadio事業 を譲受け、100%子会社であるMixRadio Limitedを設立して、個人用にカスタマイズされたラジオ型音楽配信サー ビスを提供しておりましたが、昨今の事業維持コストの上昇及び市場状況など事業環境の変化に伴い、今後の成長 は困難と判断し、2016年2月にMixRadio事業の撤退を決定しております。2016年3月21日に当該サービスを終了し ており、2016年12月期第1四半期より非継続事業となっております。
<当社グループの収益化モデル>
当社 で は、 幅広 い手 段で LINE プ ラッ トフ ォー ムを活 用す るユ ーザー から 収益 を得 て いま す。 当社 グ ルー プの収益 は、主にLINEプラットフォーム、ポータルサイトでのゲーム、スタンプ及び広告サービスによるものです。収益の内 訳については、第2 事業の状況 2〔生産、受注及び販売の状況〕をご参照ください。
本書提出日現在、当社はNAVERの連結子会社であり、同社は、当社株式の100.0%(潜在株式を除く。)を保有する 親会社となっております。同社グループは、インターネット関連事業を営んでおり、当社グループと同社グループと の人的関係、取引関係及び資本的関係については、第2 事業の状況 4〔事業等のリスク〕(18)をご参照ください。
<事業の系統図>
(注)1.「LINE」「livedoor」「NAVERまとめ」はLINEビジネス・ポータル事業に含まれております。 2.決済代行業者には、外部の決済代行者のほか、当社グループのLINE Pay株式会社を含んでおります。 3.広告代理店には、外部の広告代理店のほか、当社グループのLINE Business Partners株式会社を含んで
おります。
4.アドネットワークとは、広告媒体のWebサイトを多数集めて「広告配信ネットワーク」を形成し、その 多数のWebサイト上で広告を配信する広告配信手法であり、アドネットワーク業者は、広告受注、掲載 の手続きを担っております。
5.広告主には個人事業主を含んでおります。
6.NAVERのウェブポータルを経由した広告サービスと交換にLINEプラットフォームを経由した広告サービ ス及び「LINE」のキャラクターを使用する権利を交換する契約を締結しております。
7.当該兄弟会社は、当社グループにITインフラサービス及び関連する開発サービスを提供しております。
なお、MixRadio事業については、2016年3月21日に当該サービスを終了し、2016年12月期第1四半期よ り非継続事業としているため、上記事業の系統図には含めておりません。
<用語集>
MAU
“Monthly Active Users” の略 称で 、その 特 定の 月に おい て、 1回 以上LINE若 しく は L I N E フ ァ ミ リ ー ・ ア プ リ を 起 動 し た ユ ー ザ ー ア カ ウ ン ト 数 、 又 は L I N E 若 し く は LINEファミリー・アプリからメッセージを送信したユーザーアカウント数。
MPU
“Monthly Payin g Users ”の 略称 で、 そ の特 定の 月に おい て、 1回 以 上モ バイ ル若 し くは PCか ら LINEのス タン プ 、着 せ かえ 若しく は LINE Ou tの支 払 いを 行った ユ ーザ ーアカウント数、又はモバイルからLINE GAMEアプリケーション内で支払いを行った ユーザーアカウント数。
メッセンジャー
イ ン タ ー ネ ッ ト で つ な が っ て い る 相 手 先 に 対 し て 、 簡 単 に メ ッ セ ー ジ を 送 る 仕 組 み 。 相 手 が 今 、 イ ン タ ー ネ ッ ト に つ な が っ て い る か ど う かが 容 易 に 判 る 機 能 や 、 ア プ リ ケ ー シ ョ ン に よ っ て は テ レ ビ 電 話や 音 声 通 話 の 機 能 など も あ り 、 電 子 メ ー ル と は異なる。
LINEファミリー・アプリ
当 社 グ ル ー プ の サ ー ビ ス 提 供 を 行 う 、メ ッ セ ン ジ ャ ー ・ アプ リ ケ ー シ ョ ン 以 外 の ア プリケーションで、カメラやゲーム、ツール、ニュース、漫画、動画などがある。 プラットフォーム アプリケーションが動作するための土台や環境。
キュレーション
イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 情 報 を 収 集 し 、 ま と め る こ と。 又 は 収 集 し た 情 報 を 分 類 ・ つ な ぎ合わせて新しい価値を持たせて共有すること。
B2B
“Business to Business” の略 称で 、 企業間 取引 のこ と。 「BtoB」と 表記 する 場合 もある。
MVNO
“Mobile Virtual Network Operator”の略称で、他社の提供する 移動通信サービス を 利 用 又 は 接 続 し て 、 移 動 通 信 サ ー ビ ス を提 供 す る 電 気 通信 事 業 者 の こ と 。 当 該 移 動通信サービスに係る無線局を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者。
O2O
“Online to Off line ”の 略称 で、 Webな どの オン ライ ンの 情報 や活 動が 実店 舗 での 購 買 行 動 に 影 響 を 与 え る こ と 。 実 店 舗で の 購 買 に つ な げ るた め に オ ン ラ イ ン 上 で 行 われるマーケティング施策のこと。「OtoO」と表記する場合もある。
4 【関係会社の状況】
名称 住所
資本金 又は 出資金
主要な事業 の内容
議決権の所有 (又は被所有) 割合(%)
関係内容
(親会社)
NAVER Corporation
韓国 京畿道城南市
16,481,339千 韓国ウォン
ポ ー タ ル サ イ トNAVER事業
被所有 100.0
当社の親会社 役員の兼任 2名
(連結子会社)
LINE Plus Corporation (注)5、11
韓国 京畿道城南市
19,969,240千 韓国ウォン
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0
海外マーケティング 及びLINE 関 連の各種海外サービスの開発 役員の兼任 3名
LINE Business Partners株式会社 東京都渋谷区 65,000千円
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0
LINE@等の広告営業 役員の兼任 1名
LINE Fukuoka株式会社
福岡県福岡市 博多区
100,000千円
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0
カ ス タ マ ー サ ー ビ ス 業 務 及 び デ ザイン業務等
役員の兼任 1名
LINE Euro-Americas Corp.
米国 カ リ フ ォ ル ニ ア州
350 USD
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0 (100.0)
米 州 及 び ヨ ー ロ ッ パ 市 場 で の 事 業展開
役員の兼任 2名
LINE PLAY Corporation
韓国 ソウル特別市
500,000千 韓国ウォン
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0 (100.0)
LINE PLAYのデザイン業務
LINE Pay株式会社 東京都渋谷区 535,000千円
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0 (100.0)
日 本 国 内 で の モ バ イ ル 決 済 ・ 代 行事業
役員の兼任 1名 LINE BIZ+ PTE.LTD.
(注)5
シンガポール シ ン ガ ポ ー ル 市
29,600千 USD
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0
モ バ イ ル 決 済 ・ 代 行 事 業 の グ ロ ーバル展開
役員の兼任 1名 LINE Company (Thailand)Limited
(注)6
タイ バンコク市
20,000千 バーツ
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
90.8 (90.8)
タイ国内のE-commerce事業
台湾連線有限公司
台湾 台北市
172,000千 台湾ドル
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0 (100.0)
台湾国内のLINE サービスの運営
LINE Book Distribution株式会社 東京都渋谷区 150,000千円
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
52.0 電子書籍コンテンツの配信
LINE Digital Technology (Shanghai) Limited.
中国 上海市
15,305千 元
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0 (100.0)
中 国 に お け る L I N E の マ ー ケ テ ィ ング活動
LINE Vietnam Co., Ltd
ベトナム ハノイ市
108,199,404千 ドン
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
95.0 ( 95.0)
ベ ト ナ ム に お け る L I N E の マ ー ケ ティング活動
LINE C&I Corporation
韓国 京畿道城南市
530,000千 韓国ウォン
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0
投資、投資管理 役員の兼任 2名
LINE Biz Plus Corporation
韓国 京畿道城南市
4,000,000千 韓国ウォン
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0 (100.0)
LINE Pay事業のシステム開発
LINE Ventures株式会社 東京都渋谷区 5,000千円
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0
L I N E G A M E G l o b a l G a t e wa y 投 資 事業有限責任組合及びLINE Life G l o b a l G a t e w a y 投 資 事 業 有 限 責 任組合の運営・管理
役員の兼任 1名
MixRadio Limited (注)7
英国 ロンドン市
476千 英ポンド
MixRadio事業 100.0
主 に M i x R a d i o ア プ リ ケ ー シ ョ ン の 運 営 、 個 人 向 け 音 楽 配 信 サ ー ビス及び広告サービスを提供 役員の兼任 1名
Bonsai Garage株式会社 (注)8
東京都渋谷区 10,000千円
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル 事業
100.0
L I N E M A L L ( ( 注 ) 8 ) に お け る ファッション事業
LINE GAME Global Gateway 投資事業有限責任組合
東京都渋谷区 630,000千円
L I NE ビ ジネ ス ・ ポ ー タ ル
100.0 (1.0)
日 本 国 内 の ゲ ー ム 開 発 会 社 及 び ゲームへの投資